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ふしぎ星のふたご姫~ロイヤルワンダー学園は1人でやっていける学校か~ [『ふたご姫』考察記]

本編終了後終しても尚続く、怪しい怪しいふたご姫のキャラクター検証。
土曜になると更新される、謎のフタゴ姫検証記。
今回のは「ロイヤルワンダー学園は1人でやっていける学校か」を検証。

様々な星から生徒が集うロイヤルワンダー学園。
このロイヤルワンダー学園のシステムは特有のものであると言える。

・王侯貴族の子弟のみが入学が許されていること
卒業後「王の資格」が得れること
ポイント制であること
・ポイントが一定になれば、修学年度に関わらず卒業が可能であること。
・ポイントが一定以下になれば退学処分となること
・学級内で3人を上限とするチームを編成し受講すること
など、既存の学校でもあまり見られないシステムである。
また、王侯貴族を対象とした中世時代の大学などともシステムは異なる。
そして、今回特に注目するのはチーム編成という部分である。

厳格なポイントシステムを布(し)くこの学園において、
学生は必ずしも3人チームでの活動を行っていない。
2人でのチームも珍しいものではない。

ハーブとローズマリーなども2人チームである。

中には、この厳しいシステム下において、
たった一人で活動を行っている者達も存在するのである。
しかし、たった一人でロイヤルワンダー学園を無事に過ごし、
卒業することなどは可能なのであろうか。
既存の一人チームを動向から、検証を行う。

●チームメルバ
正式なチーム名称ではない。
しかし、ひとりで活動している以上そのようなチーム名である可能性は否定できない。
故にこの呼称を使用する。

メルバはオーセッカイ星のプリンセスである。

よく言えば面倒見が良いプリンセス。
悪く言えばお節介焼きのプリンセス。

面倒見が良いとお節介焼きは現実世界においても紙一重である。
劇中のメルバもそうであった。
チームフランとの確執以後、本能であるお節介(面倒見が良いと言え!)を焼く事ができず、
1人ふさぎ込んでしまうことになる。

その後リネーネ姫と後に恋人となる(違う)フランによって、
元の明るい性格に戻ることは本編中で語られた通り。

レインによって「本当に友達いないのね~」などと、
恐ろしく惨たらしいことを平然と言われるメルバ。
シフォンのセリフから、どうやら最初からチームは組んでいなかったように思われる。

メルバの面倒見の良さは生来のものである。

おそらく他者の面倒を見てあげる(お節介を焼く)ことが本能的な行動原理であるメルバは、
チームを組むことなく、1人でその活動をしていたと考えられる。
しかし、それは並大抵のことではない。
ワンダードラゴンの熱を冷ます為、校内に連れて行こうとするとき、
「ポイントがマイナスされるわ!?」と狼狽する表情を見せた。
それには理由がある。

3人で活動する場合、他者がマイナスされるとチーム全員に迷惑がかかる。
しかし反対に、プラスの場合もチーム全員にその恩恵が得られる。
チームポイントを考えると、1人の行動より複数の行動の方が有利なのは明白だ。
しかし、メルバはその本能的活動原理である”お節介”と、
チームフランとの確執によりたった1人の「チームメルバ」であった。

当然、ポイントのマイナスは1人で取り返さなければならない為、死活問題である。
どんな生徒でも減点は問題であることは確かだ。
だが、1人で活動するメルバは、他者以上にポイントのマイナスに敏感であったのだろう。
これ程までに様々な問題が生じるにも関わらず、
この学園生活をたった1人で乗り切る事は可能なのであろうか。

その秘密はメルバの総合的能力にある。
メルバ自身の能力を見ると、かなりのキャパシティを見て取れる。
運動能力、走行力などの高さは説明するまでもない。
短距離で、かつリオーネが合わしていると考えられなくもないが、
運動神経バツグンのリオーネとほぼ同じ速度での移動も可能である。

↑同スピード

また、努力家でもある。
ストーカーに悩まされることがあっても、学習の手を緩めない。

この事から推察するに、恐らく学力についても申し分ないものなのであろう。
このような事象を見る限りメルバの能力は非常に高いと言わざるを得ない。
それ故、1人での活動が可能だとも考えられる。

では、他に1人のチームで活動をしている生徒はどうなのだろうか。

●チームファンゴ
正式なチーム名称ではない。
しかし、ひとりで活動している以上そのようなチーム名である可能性は否定できない。
故にこの呼称を使用する。

ファンゴ。

グレーテル星のプリンス。
学園では「学園イチの暴れん坊」との二つ名で知られる。
当然、そのような通り名がある以上、誰も寄り付かない。
即ち、メルバとは異なる理由で、彼もまた常に1人で行動しているのである。

そもそも、何故ファンゴはそのような現状に陥ったのか。
それは、母国のお家騒動に端を発する。
ファンゴには弟がおり、その事が兄王子派と弟王子派の王位継承争いに発展しつつあった。
弟の身を案じたファンゴは、ロイアルワンダー学園を卒業しないことで、
母国に帰らない事を決意したのである。

かなりのショt・・もとい、弟想いの王子といえよう。
しかし、何故「学園イチの暴れん坊」と呼ばれるようになったのか、
その要因となった事件についての詳細は不明である。
ぶっきらぼうの態度と納得しなければ悪態をつく、
といったスタンスを取り続けていたことも要因であるかもしれない。

ファンゴは1年A組に所属している。
しかし、ふたご姫が入学する前から「学園イチの暴れん坊」と呼ばれていたのだから、
本来はふたご姫たちの上級生にあたる。
これは恐らく、不良の基本と言える留年(ダブリ)。
同じ上級生でも、ふたご姫目的で編入した、シフォンやノーチェとは根本的に異なる。
当然、不良なので日々の授業には出ない。”ばっくれる”。外で寝てる。
体育を”ばっくれる”のもやはり不良の基本。
でも、女の子に弱い・・・というのも、これまた不良の基本。

しかし、ここまで授業に出ないなどの減点行為を繰り返していて、
退学処分にはならないのだろうか。

ファンゴは全てにヤル気がないわけではない。
遠足などの行事には必ず参加している。

また、校則違反をしている描写はあまりない(授業に出てないのは問題だが)。
元々、彼はキレ者である。その様な描写も本編中多々見られた。
運動能力、特に戦闘能力に至っては、他の追随を許さない。

かなりのキャパシティを有しているのである。
性格も悪いわけではない。
また、リポとタウリのコンビとの相性も悪くはないようだ。

↑背景右

「卒業しない為」に敢えて不良を演じている節も見られる。
後に小悪魔レインによって、そのようなスタンスは徹底的に破壊されてしまうが。

弱き者にも配慮を欠かさず、その器の大きさが見て取れる。

後で彼女もゲットしている。見た目まさしく、かぼちゃワイン。

このような正に王者の器を有するファンゴだからこそ、
学園で退学処分とならずに1人での活動が可能であったのだろう。

●結論
この厳しい学園において、1人での活動は非常に労を要するものである。
それは、並や大抵の姫や王子では到底不可能なものであろう。
メルバやファンゴといった、突出した者であるからこそ、
なんとか可能となるレベルなのではないか。

しかしチームにポイント加算される事があるなど、
明らかにチームでの活動が有利であることは確かである。
それゆえに、多くの生徒が2人ないしは3人のチームを作って、
活動を行っているのだろ考えることができる。

1人のチームは、それだけである意味優秀な存在だといえるのだろう。
もし、人工オデンが1人チームだったら、再検証の必要があるかもしれないが。
いや、彼もきっと優秀・・・


訂正とお詫び
先週のレポートに誤りがありました。
お詫びと訂正をいたします。

誤りの内容はミルロ様の登場率です。
存在しないと思われていた49話にてミルロ様の姿が発見されました。
その証拠写真です。

・・・背後。

あまりに一瞬過ぎて、海のリハクの眼をもってしても見抜けませんでした。
(※彼は何も見抜けません)

もはやミルロを探せ!なんて状態どころではありません。
”発掘”と言っても過言ではないミルロの存在。
・・・もしかしたら、今後も”発掘”による”発見”があるかもしれません。

これによりミルロさまの搭乗率は50%になります。

・・・え、でも、これって、ビビンと同じ数字なんじゃ。ガクガクブルブル。


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