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再会。見出せあたしのポシビリティ♪~無音イリ ストーリーズ09~ [「妄想SS」 無音イリ ストーリーズ]

妄想ボーカロイド、無音イリの物語。
第1部全12話もいよいよ佳境。

絶体絶命のピンチに再び現れた“あの人”。
そして告げられる真実とは・・・?
勝手に盛り上がって白ける感じの第9話♪(えー)。

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★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★

無音イリ ストーリーズ 09

再会。見出せあたしのポシビリティ♪

★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★


「君・・・またかね?」
勢いよくドアを開けて転がり込んできたのはあの人―
前にあたしを助けてくれた命の恩人―
それ以来、会いたいと願っていた人―

「まさか今度も破棄をやめろ、って言うんじゃ・・・」
「当たり前ですっ!!」
力強くその人は言った。
言葉には一歩も譲らないという気概を感じる。

「流石に今度ばかりは無理だな。諦めてくれ。」
「そうですよ。予算がもう続かないのだから。」
でも、スタッフの人たちも譲らない。
聞く耳を持たない。

「しかし君ね・・・」
「はい?」
「なんでそんなイリーガルで歌えない機体の肩を持つのかね?」
その言葉にあたしは目を伏せる。

そうだ・・・
あたしは失敗作の歌えないボーカロイド。
これから生きていて何になるのだろう?
やっぱり破棄されないといけいないのかも・・・

でも、その人は「決まっているじゃないですか!!」と叫んだ。
それから、あたしの思考が木端微塵になるくらい大きな声で―
「妹を庇わない姉がどこにいますかっ!!!」
・・・え、妹?・・・姉??

e.jpg


次の瞬間、振り返ったかと思うとあたしは抱きしめられた。
え・・・ええ・・・えええっ!???
「この子は私の・・・初めての・・・妹なんですよ?」
力強い声に混じる涙声。

「妹を守るのは姉の仕事です!だから・・・」
あたしを抱きしめたまま、キっとスタッフの人たちを見据える。
「だからこの子を破棄するなんて・・・絶対にさせませんッ!!」
「・・・」

涙・・・あれ?これ、あたしのだ・・・
知らず知らずの内にこぼれ落ちるあたしの涙。
こんな風な優しさに触れたこと・・・なかったから・・・
コレ・・・嬉し泣きって・・・言うんだよ・・・ね ―

続く

★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★

実はイラストが凄く手抜き。
やり直そうとも思ったけれど、
ま、コレもアレかなぁと思って放置。
不甲斐ないです。トホホ。
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